自宅に電話すると、妻の声とともに、娘の泣き声が聞こえた。なるほど、今日は機嫌の悪い日か。通話を終え、仕事に戻る。
仕事が終わり、帰宅すると、やはり娘の泣き声が聞こえる。妻曰く、あまり眠れておらず、機嫌が悪いらしい。それでも機嫌よく、風呂には入った。最近、入手した首につける浮き輪も、嫌がらなかった。
しかし、風呂からあがるときに、また泣きだした。まぁ、これも最近は、毎度のことなので、手早く体を拭き、クリームを塗り、服を着せる。
子供には、泣く意外に訴える手段がないので、泣きたいときには泣きたいだけ、泣かせればいいと思う。涙を見ると、ちょっとかわいそうになるけど。
