スランプからの脱却

ここしばらく、文章を書こうとパソコンに向かっても書けない。書いても、気に入らない。気に入らないけど書き直せない、という状態が続いている。まぁ、以前からこういう事はあった。そのたびに、なんとか乗り越えてきたのだが、今回は結構、重症な気がする。さて原因はなんだろうかと考えてみた。才能がないというのは、重々承知なので、それは横に置いておくとして、ひとつ思い当たることがある。働き出してから、特に最近は本を読んでいない。読んでいないので、文章がうまくつながらないのではないだろうか。
ということで、これからは頑張って本を読みます。特に、過去に読んだ本の再読を重点的にしようかと思う。過去に読んで、いまいちだった作品とか、よくわからなかった作品を読んでみよう。
ということで、最初は北村薫著『空飛ぶ馬』から「織部の霊」です。

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)