間違えた

日付を間違えた。ということで下記コメントは24日の日記につけられたものです。

それはいいとして『犯罪ホロスコープ』を読んでいるのだが、「ゼウスの息子たち」が『ミステリーズ!』の2004年6月号と8月号に載っていたと書いてあった。それにしては読んだ記憶がない。法月さんの短編が載っているのに買わなかったということもないだろう。と思い部屋へ調べに行く。とりあえず目についたものを手に取る。目的のものではなく2005年2月号だった。が、とりあえず編集後記を読む。中断に『生首に聞いてみろ』という文字を見つける。何かと思い前後を読むとこの号の笠井さんのコーナーで『生首』を取り上げた模様。まったく知らなかった。この号は確かリレー小説の法月さん分を読んだだけだったと思う。改めて読んでみよう。とまぁ、そういうことで最近、再読ブームが自分の中で起こっている。だいたい20歳頃に読んだ作品を中心に再読しているんだが、当時はとにかく読む、という姿勢だった。ちょうどミステリーを読み始めた頃で読みたいものがたくさんありとにかく読んだ。だから深く味わい切れていないものもあった、と思う。『魍魎の匣』がそうだ。最初、読んだときにはそれほどおもしろいと思わなかった。でもでも再読してびっくりした。京極夏彦の妖怪シリーズでも1,2を争う作品だと思う。ミステリーかどうかということで言えば一番、本格推理小説かもしれない。とりあえず今年は『狂骨の夢』と『鉄鼠の檻』と『絡新婦の理』までは再読したい。

できるの?