有言実行

11時起床。食事を済ませ準備をして出発。目的地は近所の神社。毎年、初詣はここと決めている氏神のところへ行く。しかし予想以上に人が多くお参りを断念する。しかしせっかく行ったのに何もしないというのももったいないので少し離れたところから本殿の方を向き黙礼。お賽銭は後ほど必ずお持ちしますのでどうぞ今年もよろしくお願いします、と心の中で言う。その後、麻雀を打つ。いつもの通り進行が遅く半荘一回半で4時間半かかる。まぁ、結果は言うまい。いや一応、トータルで2位だったんだけどそれでもマイナス。トップの一人勝ち。
6時半頃に一時帰宅し夕食。夕食後すぐに外出する。今度の目的は魍魎の匣。1日なので映画1000円。到着後、映画館にはいるまで少し時間があり売店などを見ている。するとツレがくじを買うという。そのくじは新春特別で売っているもので一枚300円。一番低い4等でSサイズのジュース。このジュースが299円なので例え4等でも損することはない。で、ツレがくじを引くとそこには1等の文字が・・・。1等は全国のユナイテッド・シネマで利用できる特別招待券だった。有効期限は3月31日まで。ちなみにツレは純粋にジュースが飲みたかったので複雑な表情だった。
さて、映画なんだがまぁ、悪くなかった。姑獲鳥よりはよかったと思う。原作をあまり覚えていなかったのもよかったんだろう。見ているうちに徐々に話を思い出した。でも2,3気になる点がある。しかし原作の重要な部分や雰囲気を残しつつまた違った作品としてまとまっていてよかったんじゃないかな。ただし原作を読んだことがない人間が見て理解できるかどうかは不明。うちのツレはわからなかったと言っていたので帰りの車内で補足説明をした。姑獲鳥を見てまぁ、いいかと思った人にはお勧めかな。
しかし前の時にも思ったんだが京極作品のキャラってのは非常に濃い。で、そのキャラが受けてファンが多いんだけど映像化したときにそれを忠実に再現したのでは、たぶん作品として成立しないんじゃないかと思う。具体的にどうということは言えないが。だから映画の中の榎木津はただの普通の人だし、関口も京極堂もそこら辺にいそうな人になってしまうのだろう。しかしそれもしかたないか。
ということで今年も毎度ばかばかしい話にお付き合いくださる方だけお付き合いください。