驚愕!

つい今、知ったのだが八千代会館が閉館するそうな。しかも今日、12月28日で。まぁ、京都及びその近隣の人にしかわからない話だけど。
さぁ、それはいいんだけどどうも世の中、勘違いしているようだ。科学は万能じゃない。例えば科学では人を生き返らせることができない。何を馬鹿なというならちょっと想像して欲しい。来年2008年に人を生き返らせる方法が見つかったとしよう。見つかった時点でそれは事実となる。そうなるとそれまでの人を生き返らせることができない科学は人を生き返らせることができる科学にその座を奪われる。
違う例えをしよう。太陽は東から昇って西へと沈む。それはなぜかというと地球が自転しているからだ。地球が自転しているという事実は科学によってもたらされた。でも科学によって地球が自転しているという事実がわかる前はどうだっただろうか。例えばとある宗教で太陽を運ぶ巨人がいると教えを説いたとしよう。この時点では地球の自転という事実は誰も知らない。となると巨人説が事実となる。つまりこの時点では宗教こそが科学なのだ。
我々、現代人は科学という前提をもって物事を考える。だから科学なんてものがなかった時代の人々の思考を想像することがなかなか難しい。科学はとりあえず現時点での真実ではある。しかし真実というのは更なる真実が現われたとき真実ではなくなる。
ということです。