昨日は

予想以上に眠たかった。やっぱり年かな。数年前まで4時に寝て12時に起きるという生活を毎日のようにしていたのに。
それはさておき、ちょっと思ったことを。最近、ネット小説なんてのがブームで、よく知らないんだけど、ネットから本になったりしているらしい。まぁ、それも悪い事じゃない。読書という行為が進化したんだろう。進化なきものはいずれ滅びる。しかし進化は滅びへと向かっている証でもある。進化の究極は消滅だろう。ということはこのまま読書が進化していくとどうなるのだろう。
それはそれとしてひとつ疑問が。なぜ学校なんかではネット小説よりも明治期の小説を読むように言うのだろうか。そっち方面、まったく詳しくないので的はずれなことを言っているかもしれない。でも自分が学生だった頃を思い出すとその時の本よりも夏目漱石なんかを読むように言われた気がする。そういえば「こころ」で感想文書いたな、人の。いや夏目漱石もおもしろいよ。でも現代の小説もおもしろい。もし古いというだけの理由で夏目漱石なら古事記の方がもっと古い。でも国語の授業で古事記を取り上げることもなければテスト問題にもならない。古事記はおもしろいのになぜか取り上げられない。あ、もちろん僕自身の経験に基づいてなんだけど。
そんなことでみんな古事記を読もう。最初の方は本当におもしろいから。