京都

さて、最近、出張でいろいろなところに行っている。で、まぁ、こう言うと何なんだが行き先はだいたい地方都市。こうなると困ることが二つある。まずは宿泊先。所謂ビジネスホテルというやつがないところもありなかなか困る。そしてそれ以上に困るのが昼食、夕食を食べるところだ。昼食はだいたい移動中に食べるんだがこれがなかなか見つからない。また、夕食を食べるために街を歩いていても地方都市ってことを実感する。
さて、ここでちょっと考えたんだがじゃあ、なんで京都って年中、観光客が多いんだろうか。つまり、地方都市といわれていても観光客が年中、たくさん押し寄せて観光を中心とした産業が盛んであれば食べ物屋さんももたくさんあるだろうし、夜もそれなりにそれなりだろう。地方と都市部の格差とよく言われているが多くの観光客が来て地元にたくさんお金を落としていってくれれば格差もましになるだろう。そこでなぜ京都にはたくさんの観光客が来るのかと考えてみた。
先週末に京都駅に行ったのだが日本人以外にも中国、韓国の人がたくさん観光をしていた。京都駅は本屋に行き喫茶店に入ったら後はすることがなくなる、というのが僕の認識。いや、まぁ、それなりに遊べるんだけど。
まぁ、そんなことで実は結論らしきものは何も得られていない。京都に住んでいるせいか京都のよさが実感できない。歴史はある寺社仏閣なんかもいっぱいある。でもそんなことを言えば出雲なんかの方がよっぽど古い。でもたぶん、出雲よりも京都の方が年間の観光客数は多いんじゃないかな。そんなに京都っていいのだろうか。外に出るとわかるのかな。