雨〜

さて、帰ろうかと思ったとほぼ同時に豪雨、というほどではないが雨が降り出す。仕方なしに残業を延長。しかし結局、雨は完全にやまず合羽を着て原付に乗る。で、いつもの通り原付で走るとほとんど雨は降っていない。
さて、このはてなダイアリーの場合、どういったワードで検索してここに来ているのかがわかる。で、何日かに一度、書かれているキーワードが「溶岩バッタ」だ。ということで今日は溶岩バッタについて詳しく書いておこう。
溶岩バッタ(溶岩飛蝗とも書く)が初めて目撃されたのは1989年の事だった。場所はピナトゥボ火山の火口付近。火山のガイド、モナ・マルコ(42)はその日、もくもくと煙が立ちこめる中に一匹のバッタを見つけた。こんなところにバッタがいるなんて珍しいと思い、彼はそのバッタを捕まえた。しかしバッタがとても熱かったことにに驚き、また持っていることができず放り投げてしまった。放り投げた先は偶然にも火口の中だった。普通のバッタであればもちろん、生きているはずもない。彼は熱心な仏教徒であったため無駄な殺生をしてしまったと後悔し、せめてバッタの冥福を祈った。そして目を開けた彼は驚いた。火口から一匹のバッタが飛び出してきたのだ。しかもバッタの背中からは溶岩がしたたり落ちていた。これが溶岩バッタが歴史に初めてその姿を表した瞬間だった。そして後の溶岩バッタの大移動を経て絶滅危惧品種に指定されるわけだがそのあたりのことに関してはまた機会を改める。

最後になったがここに書いてあることは全部、嘘です。ってそんなこと書かなくてもわかってるか。