すっげー!

今日はけっこう真面目に仕事した、という水曜日。しかし日本ハム強いな。13連勝だって。ロッテも10試合やって2回しか負けてないのに上が負けなきゃどうしようもない。交流戦は同じパ・リーグのチームが勝と嬉しいがここまで勝ち続けるとちょっと複雑。でもこうなったら24連勝を狙ってほしい。
さて、いつも通り夕食後、2階のテレビのある部屋に移動して一人でロッテ対巨人戦を見る。試合は早い時点で大差がついた。そこでちょっとチャンネルを変えてみる。まずは1チャンネル。うちはケーブルテレビとの兼ね合いで1はKBS京都。チャンネルを変えた瞬間、目を奪われてしまった。侍が着物にお面の女性に囲まれている。そして座らされた。するとそこへ綺麗な着物を着たお面の女性がやってきて口づけをせがむ。しかしそのお面の唇に毒が塗られていることを察知した侍は女を押し倒しお面をはぎ取る。そして女の唇にお面の唇を押しつける。もちろん女はすぐに口から血を流して死んだ。いったい何だこれは? としばらく見続ける。その後も隠れキリシタンの団体を銃で撃つ幕府の侍が出てきたり、自らのみを守るために女を盾にしたりと怒濤の展開。途中でたぶん、あれかなと思った作品があるんだが先ほど新聞で確認した。間違っていなかった。やっぱり眠狂四郎だった。やっぱ昔の作品は手抜きがなくおもしろい。
個人的な意見だが昔、映画が最大の娯楽だった時代、娯楽の王であるということにこたえるため作り手は最大の努力と労力を費やしていたのではないかと思う。しかし今、娯楽の王はテレビになった。そしてテレビによる映画の浸食が始まり映画館で見るテレビドラマが主流になった。おもしろいかもしれないけど、じゃあ、去年はやった邦画で今日見た眠狂四郎に勝る作品はあるだろうか。あるかもしれないし、ないかもしれない。人によって意見は違うだろう。でも−少なくとも僕は−今日見た作品の方がおもしろかった。