びっくり

やっと木曜日終了。でもまだ金曜日がある。やっぱり今週は長いな。
最近、昼休みにお弁当を食べた後でyahooブックスを見ている。ここ、立ち読みができるので普段、読まないようなものを読んだりしている。もちろん最初の数ページだがそれでもなかなか参考になる。最初に読んだのは綿矢りさ著『夢を与える』だった。自分では絶対に買わないしこんな事でもないと読まないだろうと思い読んでみた。率直な感想はおもしろくない、だった。次は森見登美彦著『〈新釈〉走れメロス 他四篇』を読んだ。まぁ、悪くなかったが文学的素養に乏しいのでこの本が意図している事がよくわからなかった。で、昨日、谷川流著『涼宮ハルヒの憂鬱』を読む。ほんの最初の数ページしか読んでいないんだが、思っていた以上悪文にちょっとびっくりする。もちろんある程度は作者が意識的にそうしているんだろうな、とは思うのだがそれでもその意図は半分ぐらいしかうまくいってないんじゃないかなという気がする。それでも人気があるということはキャラが受けているのか、それとも僕が読んだところよりも先に進めば読みやすくなるのだろうか。そして今日。乙一著『GOTH リストカット事件』を読む。さすがという感じか。文章自体はうまい!と思うものではなかったがこの作品の雰囲気からすると逆にこういった文体の方がいいのかもしれない。ただちょっと・・・、と思うところもあったがまぁ、全部読んだ訳じゃないしこれ以上の批判はやめておこう。
さて、ここからが本題。乙一って確か若くしてジャンプの小説賞でデビューしたよな、と思いいつもの通りwikipediaで検索する。やっぱり思った通りだったんだが、それよりもびっくりしたのがジャンプの小説賞が続いていたということ。と、これが言いたかっただけです。