わけあって

わけあってライトノベルについていろいろと調べる。これが調べだすとなかなかおもしろい。興味深いのは「これがあればライトノベル」という明確な定義が確立していないということ。また、ジャンルとしての呼称もライトノベルで一本化されていないというのも興味深い。この辺は本格推理小説なんかと通じるものがある。まぁ、このあたりは書き手や出版社が意識するよりもはやく作品が売れ始めて後付でカテゴライズしたせいではないかと思う。また、現状では作品としてのおもしろさももちろんだが、その後の映像化やゲーム化などのメディアミックスに適している作品の方が売れるし、出版社も売ろうとするそうだ。逆に言えばいい作品でもメディアミックスに適していなければ消える、なんて事もあるとか。もうしばらくいろいろと調べてみようかと思う。
と、いろいろなことをしつつも適当に思いつくことを書いているとどうもまとまりのない文章になってしまった。
今、某チャンネルを見ているんだがどんな状況にも人間は慣れる。そして慣れてなじんでしまうとそこから抜け出すってのはもの凄く大変なこと。例えそれが劣悪な状況であってもなじんでしまうと抜け出せない。とりあえず今はまだ恵まれているので僕個人としてはいいんだが。