無理矢理

今日は火曜日。火曜日ってのはどうもいまいちのらない。何でかなと考えると理由が二つ思いつく。一つ目。家が自営業なんだがその休みの日が火曜日。だから子供の頃から火曜日=休みという意識が人よりも強くある。二つ目。大学院の5年間。火曜日に一番、しんどい講義があった。なので火曜日以外は土日も予習をしていたのだが、火曜日のみ講義に出てその後ほっとする日だった。ということで火曜日はのらない。
さて、昼休み、の前に、今、蘇部健一著『六枚のとんかつ』を読んでいる。この作品、知ってる人は知っている、ある意味で有名な作品。個人的には非常に楽しんで読んでいるんだが、まぁ、ご存じの通り悪評の方が多い、らしい。まぁ、それ自体はいいんだが話は昼休みに戻る。「六とん」だったか「六枚のとんかつ」だったか、どちらかで検索をかけて適当なページを見る。そんな中、どこかで「ばかげている」というようなものがあったような気がする。するんだが元が見つからない。まぁ、いいとして問題は「ばかげていないミステリー」っなんだ?ということだ。別に自殺に偽装するわけでもないのに密室を作ってみたり、容疑者が限定される状況下でわざわざ殺人を行ってみたり、犯行現場から速く逃げればいいのに危険を冒してまで死体を何かに見立てたり、するのがミステリーだ。どれもこれもこの上なく「ばかげている」。
もちろん六とんに対するばかげているは意味が違うと思うけど。