また・・・

今日はまた寒い。手袋を二重重ねにしているんだがそれでも出勤してはずすと手がぱんぱんにむくんでいる。普段、簡単につけ外しできる指輪がどうやっても外せない。たぶん外側の手袋が耐久年数いっぱいまできているんだろう。買い換えるかな。
それはさておき、あの「本格ミステリ評論の終焉」騒動以来、定期的に二階堂さんのサイトを見ている。で、今日、数日ぶりに見るとまた掲示板が荒れていた。今回は巽昌章氏の『論理の蜘蛛の巣の中で』が評論かどうかってこと。僕はこの本を読んでいない。なので評論なのか時評なのか判断できない。ただ思うのはこの本が評論でも時評でもいいんじゃないかということ。二階堂さんがこの作品を評論ではなく時評と感じたとしてもそれはそれで何の問題もない。もちろんどちらかと判断したら説明責任も伴うだろう。でも、ある本を読んでそれをどう思おうとその人の自由でそれは読み手のプロでも書き手のプロでももちろんアマチュアでも関係ない。まぁ、ある種、二階堂さんの言うことは全部ダメ的な考え方の人がけっこういるみたいだからかわいそうといえばかわいそう、かな。でも今回の対応を読んでいるとまぁ、仕方ないかとも思える。自分の意見に従わないなら出て行け、削除するぞという対応にしか思えない。しかし毎度のことながらあのサイトは色々とネタを提供してくれてありがたい。
さて、最後に評論と時評について少し書いておくか。って時評って何?続きは気が向けば明日ということで。それまでに時評を調べておきます。