どーでもいい話

急に寒くなった月曜日の朝。いつまでも寝ていたいけど仕事があるとそうはいかない。がんばって起きるがどうも調子悪い。今日からとりあえず12日連続仕事。というのは週末、金土日と静岡出張。とにかく16日までがんばろう。と、某所で見たあまりにもどうでもよすぎるニュース。「誰もが首をかしげ始めた知花くらら」というタイトルなんだが内容は知花くららという人が元々、ジャーナリスト志望だったのにそれらしいことを一切せずにバラエティー番組や映画の主演をしたり一体どういうことだ?というもの。いくらタブロイド紙でもくだらないにもほどがある。こういったことの方がジャーナリズムの堕落だと思う。明らかに読者をバカにしている。まぁ、本当にバカにして書いてるのなら、すべて計算ずくならそれはそれで悪くないが。
さて、ものを書く仕事ってのはいっぱいある新聞や雑誌の記者から作家、コラムニスト等。また研究職なんかも一種の物書きだ。で、書く能力ってのは訓練によりいくらでも上達する。では訓練とは何をすればいいのだろうか。よく聞く話では好きな作家の文章を写すなんてのがある。実際にやったことはないんだけど効果あるんだろうか。僕が思うに書く能力を訓練する第一歩は書かれたものを読むことだと思う。読んでパターンを勉強する。で、たくさん読んでいればおかしな文章にぶつかったときに違和感を感じるようになる。小説書きじゃないのであくまでも論文を書く上での話だが、このあたりの能力を留学生の日本語チェックをしていく上で身につけた。違和感を感じた文章のどの点をどのように変更すれば意味が通るか、それを考えるのは文章を書くいい練習になったと思う。繰り返すがあくまでも学術論文を書く上での話だが。
でもね、いくら書く能力が高くってもあるネタの善し悪しに左右されるのも事実。どれだけ美文麗文で書かれていても核となるネタがつまらなければどうしようもない。例えば上で引用したニュースとか。ということで終わりです。