続き

面倒なのでいきなり本題。昨日の続きなんだが、うちのスポーツ新聞を読むと某チームの監督が新しいドラフト案として地元の選手を優先的に指名できる制度ってのを考えているという記事があった。サッカーに比べて野球は地域密着性が低い。これは企業優先にしてきた性だろう。だから北海道日本ハムのように地元の選手を中心にドラフトするってのはいいことだと思う。また広島カープは広島のことが好きかどうかを最重要視してドラフトするという記事を読んだ。まぁ、それはいいんだが上記記事には高校生だけでも地元枠をというようなことが書いてあったんだが、ちょっと待ってと言いたい。なぜなら高校生の場合。越境入学しているケースが多いからだ。例えば大阪のとある高校にいい選手がいたとしよう。でもその選手の実家は北海道だったとする。もちろん生まれてから中学卒業までは北海道に住んでいた。で、この選手が3年間、大阪ですごしただけで大阪の地元枠ってのはおかしくないか?地元枠という考え方自体、悪くはないけどそれなら出身地とすべきだ。
今日読んだ記事によると完全ウェーバー制、いい選手を指名するためにわざと負けて順位を下にするチームが出てくるかもしれないという問題があるそうだ。なるほど、そんなことは考えもしなかった。でも、それならチームを増やして入れ替え制にすればいいんじゃないか。Jリーグが毎年、チーム数を増やしているのに野球ができないというのはおかしい。まぁ、それにはまず全選手の年俸を下げるってことからはじめないとダメだろうな。大学と同じで日本のプロ野球には努力が足りない点がたくさんあると思う。それでも今までやってこれたのはプロ野球しか見るものがなかったからだ。でも今は多チャンネルで見たいときに見たいものを見ることができる。このままだと野球が潰れるかも。まぁ、別にいいけどね。