こたつ

昼間はまだまだ暖かいが朝夕はけっこう冷える。ということで少し早いが先週末にこたつを出してみた。しかしこのこたつというものはものすごく危険だ。こたつが出た初日の土曜日。夕食後、不意に眠たくなる。気がつくと1時間ほど眠っていた。その後、ちょっと外出して帰ってきてこたつで横になり本を読む。するとさっき寝たばかりなのに気がつけば2時間ほど眠っていた。そのご自分の部屋に行き本を読もうかとも思ったのだが眠たかったので目を閉じるとすぐに眠りに落ちた。あ、そうか。こたつのせいじゃなく疲れていたのか。
今日、仕事中にふと思ったのだがもしかすると僕はプロの物書き向きかもしれない。あ、断るまでもないことだが才能があるとか筆が速いとかそういう点でプロ向きといっているのではない。才能はないし筆は決して速くない。つまり能力面ではプロになんてとてもなれないだろう。ただ、締め切りというものがないとまったく書かない、というか書けないのだ。で、プロには常に締め切りがある。そう、単にこれだけの理由でプロ向きかもと思っただけ。まぁ、戯れ言なんで気にしないでください。どっちにしても締め切りのあるHMCの原稿もまったく手を付けてないんだから結局はやる気が出るかでないかだけ。やる気が出る出ないというのは波があるってことだから、これこそプロ向きじゃない。物書きのプロってのはどんなときでも何か書けないとやっていけない。徹底的にものを書くという行為が好きな人じゃないとできない。そういう意味でも僕はプロ向きじゃないな。はい、戯言でした。