素朴な疑問

金曜日だが職場にあまり人がいず、上司もいなかったのでものすごくサボりながら一日が過ぎる。いやー、急ぎの仕事がないってのはいいことだ。もちろん注意されないギリギリのところで仕事はこなしている。しかし祝日と土曜日が重なると損した気分になるということを働きはじめて初めて知った。いや、稼ぎが減らないからいいんだけどね。
それはさておき、夜、レンタルビデオ屋に行ってみる。で、そこはレンタルビデオだけじゃなく本屋とゲーム屋でもある。まずは本をぶらぶらと見る。でも、火曜日に京極さんの新刊を買う予定なので何も買わない。ただ『密閉教室』があったので第何版か確認すると21版だった。なにげに売れてるんだな。その後、二階堂さんの本を探すが見つからず。いやあったところで買いはしないが。それからゲームコーナーを見ると相変わらずDSは品切れ。そこでふと思ったのだがなんで任天堂はDSを量産しないんだろうか?わざと品薄にして希少性を高めているのか?もしそうだとしたら愚の骨頂以外の何物でもない。だって商売の基本は稼げるときに稼げるだけ稼げ。得られるかもしれないお金よりも、実際に得たお金がいくらか。これが商売の基本。任天堂は京都の企業だ。まさか関西の商売人がそんなバカなことはしないだろう。じゃあなんで品薄なんだ?例えば今、いっぱい作って出荷すればけっこうな儲けになるんじゃないか?もしかして一個一個手作りで量産ができない、とか?いや、正直な話、僕もDSが欲しい。欲しいがしかし買えない。なら仕方がないので買えるまで待つか。そのうち欲しくなくなるだろうし。で、本当に欲しくなくなった人もいるだろう。となると幾ばくかの儲けを無駄にしていることになる。まぁ、人の金だしどうでもいいんだけどね。