珍しく

真昼間から日記を書いている。まぁ、読む人にとっては昼も夜も関係ないんだが。
で、彬さんのところの日記を読みわけもなく二階堂黎人氏のサイトを久しぶりに見にいく。確か前は容疑者Xの時に見にいったんだったと思う。まぁ、めんどくさくて日記も掲示板も読まなかったけど。まぁ、そんなことはいいとしてやっぱり思うのだが実作者は評論をするべきじゃないのではないだろうか。だって作者が「これこそは!」と思うものはその作者限りのものであり他者にも普遍的に適用できるものではない。場合によってはある人が「これこそが本格のエッセンスだ」と思うものが他の人にとっては「SFのエッセンス」となるかもしれない。つまり世の中で言うところの「価値観の押し付け」ってやつだ。まぁ、それが平気で出来る人はいっぱいいるが、僕はそういった類の人とはお近づきになりたくない。話は飛ぶが以前、何かで法月さんが「評論を書いているのは評論家法月綸太郎で小説は小説家法月綸太郎が書いている。まったく別物」といわれていた。この意見には僕は全面的に賛成である。でも二階堂氏の評論を見ていると(あんまり読んだことないが)評論も小説家二階堂黎人で論じている気がする。ということを思いついたので書いてみました。単にそれだけです。