勘違い

無事、会議も終わりました。次は自分の発表の準備です。はぁ〜。
で、ちょっとしたことがあったのでそれに関連して世の中が勘違いしてるんじゃないかということを一つ。大学の教授という人種についてだがはっきり言って教授なんて呼ばれる人の大半は人間的にすばらしい人はあまりいない。なぜなら、普通の人が大学卒業後、就職して社会に出るのに対して最低5年、大学院に行く。大学院てのは非常に特殊な場所で所謂、人間性とか社交性とかそういったことが身に付くことは皆無だろう。その後、順調にいくと大学の助手、あるいは非常勤講師、常任講師あたりになる。で、ある程度、年数がたち実績をあげると助教授、教授という道が開けてくる。この間、一般社会とはかけ離れた世界でずっと過ごしている。その上、大学院だ助手だ講師だ助教授だとあるので自分たちは頭がいいものだと勘違いしてしまう。言っとくが大学教授というのは頭がいいわけではない。頭の切れる人はいっぱいいる。また回転の速い人もいっぱいいる。しかしそれは頭がいいということではない。また研究ができるというのはあくまでも専門の世界でのことで一般社会においては何の役にも立たない。特に文系の学問。だが自分はどこどこ大学を出てどこどこ大学で研究職に就いているってだけで頭がいいと勘違いしてしまう。なので大学教授ってのは変人ではなく、眉をしかめて見て見なかったふりをしたくなるような変な人が多い。特に日本で最高と呼ばれる大学の教授なんて・・・。まぁ、多くの人にとって大学教授、研究者なんて一生のうちの4年間しか関わりのない人種だろうが、もし何かの必要性から関わるなら充分、お気をつけください。