行ってきました

京都古本市に行ってきました。明日が最終日ということもあってかたくさんの人出。まずはお決まりの仏教書専門店へ。ここは時間をかけてゆっくり見る。ただ、今のところ絶対にこれという本があるわけではないので目にとまる本を一冊ずつ手に取りチェックする。そんな中、それなりに欲しい本を発見。値段を見ると8000円。と、ここで思い出した。確かこの本、去年も手に取り買うかどうか悩んだんじゃなかったかな?そして例により今年も悩んだ。結局、今年も保留ということになったのだが・・・。その後、すべての本屋を見て回ることにする。ただしじっくり見て回る時間もないので文庫本に的を絞る。というのは都筑道夫さんの本を探しているからだ。昨年も都筑さんの本を文庫本でいっぱい見つけた。で、今年も探して回った結果、けっこうな数を見つけた。しかし買うのはやめた。というのはまず一冊300円とか500円てのが安いのか高いのかよくわからないということ。たぶんプロが付けている値段だからどこに行ってもそれぐらいの値段なんだろうとは思うけど。あと、どれも手に入らない本なんだろうがしかし内容的にミステリーじゃないものが多かった。しかしこれもしかたがないことで都筑さんはものすごく多くの作品を書かれていてその中にはSFとかホラーとかとにかくたくさんのジャンルのものがある。で、それら全部を集めようと思うとちょっと大変なことになる。いや、ちょっとじゃない。そうとうか。まぁ、とにかくとりあえず保留ということで、それよりもまず最近出た都筑さんの本のほうをあたってみようかと思った次第だ。というわけで未だ古本購入数0は守られている。
全体的に見た中ではハヤワカポケミスがものすごくたくさんある店があってその中に星新一とか日本人の本もあった。ポケミスって翻訳物だけなんだと思っていたのでちょっとびっくり。しかしよく見るとポケミスではなくハヤカワSFだった。あと、都筑さんの本を探している時、隣にいた人が行ったり来たりしていたので手に持っている本や並んでいる中から選んでいる本を見ると山田風太郎作品が多かった。
とりあえず、今日の収穫はそれなりにあった。で、古本市は明日までやっている。もしどうしても欲しくなったらまた行けばいい。それにどうしてもなら直接その店に行けばいい。ただし店名覚えてないんだけど・・・。