記憶力

何とか雨も上がり暖かい一日だった。今日は大阪出張。たまには目先を変えるのもいい。それよりももしかすると風邪をひいたかも?という状況。今日は早く寝よう。
今日のネタは二つ。
まず一つめ。仕事に行くとき毎日、だいたい同じところで本を読みながら歩いている人を見る。たぶん出勤中。片手に本を持ちつつ歩いている。ここ最近は文庫本だったが少し前はハードカバーを持ってたような気がする。で、昨日だったか凄い雨だった。こんな日でも片手に本、片手に傘で歩いているのかと思いドキドキしながら遭遇点を待った。結果、やはり本は読んでいなかった。まぁ、当たり前か。さすがに危ないわな。ただ車を運転しながらとか自転車に乗りながらメールするよりは歩きながら本を読んでいる方がずっと安全な気がする。
二つめ。少し前から仕事に行くときに通る道をちょっと変えてみた。するとその途中でどこかで見たことのある女性を見かけるようになった。こっちはフルフェイスをかぶってるのでたぶん相手は気づいていない。いや、それどころか相手はこっちの顔に見覚えがあるかどうかさえわからない。僕の記憶違いということもあるし。なのであまり気にしなかったのだが今朝、突然、思い出した。たぶん昔バイトしていたときにいたコだ。一緒にバイトしていたといってもそこは工場でバイト同士が話をすることは滅多にない。加えて休憩中は寝ているか飯を食べに家に帰っていたので3年以上働いていたが仲のいい人は一人もいなかった。逆にそういうところだからこそ長続きしたともいえるが。とにかく、昔のバイト先にいた人だということを思い出せただけで充分。まだまだ捨てたもんじゃないな、僕の記憶力も。
最後に一つ。ミステリーってのは確かにあり得ないような殺人事件が起こる。しかしその点を除けば基本的には限りなく現実に近くあるべきだと思う。前編から作り物臭さがにおい出るミステリーってどうなんだろうと思う。それならいっそ超能力とか宇宙人とか出てくるぐらいまでぶっ飛んでる方がまだ、いいんじゃないかな、なんてことを今日発売のマガジンを読みながら考えた。そう金田一です。
それはそうと『麻雀放浪記』って出目徳が死ぬとこで終わりじゃなくあれはあくまでも青春編であり都筑続きがあるということを先日始めて知る。思ったよりも長くなってしまった・・・。