山登り

ということで、愛宕山というところに登ってきた。さて、この山なんだが京都の人間なら一回ぐらいは登ったことがあるはず。なぜなら小学校の遠足で登るからだ。でも一回ぐらいが普通。しかしなぜか僕は遠足で3回ぐらい登っている。記憶が正しければ最後に登ったのは中学2年の遠足だったと思う。つまり15年ぶりだ。さて、10時集合なので9時に起きるつもりで昨夜は寝た。激しい腹痛に見回れ目が覚めたのは7時。我慢してみたがやはりどうにもならず、トイレへ。用を足し再び寝る。この二度寝のおかげで寝覚め最悪。朝食後、電車で待ち合わせ場所に向かうが駅の階段を上っていると太ももの裏に違和感が。そうこうしているうちに足首にも痛みが走る。そして左膝はここ二、三日ずっと痛いし右足のつま先は週頭から痛い。ついでに先週の日曜日からずっと風邪で咳は出るは喉は痛いはと登山には再考最高のコンディション。京都駅からバスで移動後、山登り開始。途中、紆余曲折ありつつ2時間30分ほどで頂上に着く。まぁ、ゆっくり登ったしこんなもんか。体力がそれほど落ちていないこと、痛いところはあれども登るのには支障をきたさないということがわかる。夏に富士山に登る計画がありそれに向けての特訓の一環なんだが、ぶっちゃけ今すぐいってもたぶん登れるだろう。しかしまぁ、それでも準備をするにこしたことはない。
これを機に肉体改造をしようと思っている。体力を付けてある程度の筋力を付けようと思っている。まぁ、タバコをやめているのもこのためかな。ちなみに山に登れば達成感からタバコが吸いたくなるかと思ったがまったくならなかった。いや、カバンの中に2本だけタバコが残っているのでいつか吸おうかと思っているんだがタイミングがなかなかない。
で、帰りの電車なんだがすぐ隣に若い女の子二人が立っていた。会話を聞くと無しに聞いているとやたらと「めっちゃ」と言う。そもそも「めっちゃ」は関西弁で「ものすごく」と言う意味の比較級である、と僕は定義している。ちなみに最上級は「めっさ」だ。例えば「寒い」、「めっちゃ寒い」、「めっさ寒い」となり、めっさ寒いだとそれはもう極寒だと考えていただけばいい。雪は確実に降っている。
そんなことはどうでもいいのだがおそらくめっちゃはすでに本来の意味を失い単なる前置詞になってしまったのだろうなんて事を考えてみた。
ということで有意義な一日だった。さて、そろそろ原稿を書くか。安楽椅子探偵も見ないといけないしな〜。