日曜日なんだが出勤する。といっても特別仕事があるわけじゃない。研究会の手伝い。出席者確認をしてお茶を用意して録音準備をすれば後は終わるまで特にすることはない。何もやる気が起きないので適当にネットをして過ごす。
さて、来月の初めに学会発表の申し込み締め切りがあるのだが申し込むには要旨を書かなくてはいけない。何をやるかはだいたい固まってるんだが、この要旨ってのがなかなかかけない。まず、こう書いて次にこう展開して最後にこう落とすってのは頭の中にあるんだがそれがうまく文章にならない。HMCの原稿も書かなきゃいけないんだが・・・。さて、ここでちょっと考えてみたのだが、最近いまいち文章が書けない。もう少し正確に言うと書けるんだがなかなか納得できない、あるいは思い描いたものにならない。なぜだろうと考えたんだがたぶん本を読んでないからだろう。読んでないから文章が書けない。たぶんそうだ。というわけで本を読もう。もちろんミステリーを。思えば長い間、長編を読んでないな。最後に読んだ長編は『羊の秘』かな?その後に『銀河ヒッチハイクガイド』を読んだかな?とにかくこのままではお見合いの時に「ご趣味は?」と聞かれたときに「読書です」と答えられない。それどころか「ご趣味は?」と聞かれたら「無趣味です」と答えなくてはならなくなってしまう。そうなると間違いなく断られるぞ、見合い。このままではダメだ。本を読もう部屋にはいっぱい本がある。一度も読んでないものもたくさんある。僕程度でたくさんなんて言うと各所からお叱りを受けそうだが。ということでとにかく本を読もう。さて何を読もうかな。個人的には最近の作家、特に西尾維新(字あってる?)氏あたりを読んでみたいのだが現時点ではやめておこう。
そんなこんなでとにかくがんばって本を読もう。「趣味読書」復活のためにも、がんばろう。