ふむふむ

仕事終わりで眼鏡屋を三軒ほど回る。店によってレンズの値段が異なる。もちろん割引率も。あれだな、メガネのレンズって値段があってないようなものなんだな、たぶん。定価はあるが少々、割引しても問題ないからくりがどっかにあるんだろうな。フレームが怪しい。あんなに細いのに何万もするはずがない、ってそういうわけでもないだろうが。結局、近所の眼鏡屋が一番安いことが判明。総額4万ぐらいで作ろうかなと考え中。
それはさておき、眼鏡屋を求めて近くのジャスコに行く。で、用事を済ませた後、原付に乗り、帰ることにする。で、車の出入り口のところで信号につかまる。もちろんかわるまで待っていたがふと見ると目の前の横断歩道に警備の人が二人。歩行者が渡るときは車を止めて車が来るときは歩行者に注意を配る。で、見ているとどうやら二人のうちの一人が新人というかまだその仕事を始めたばかりの人だったんだろう。もう一人のベテランぽいおじさんが時々、指導している。で、そのおじさんが突然、歩行者が来たらこうする、といって大きく足を開いた。しかし若手の人はよく意味がわからなかったらしく動かない。もう一度、ベテランの人はこうだと言って大きく足を開く。それでやっと若手の人もわかったらしく同じようにする。ベテランの人は満足そうに「お前はリーチが長いから」とか言っていた。リーチは手の長さだと思うのだが・・・。もしかして足の長さも言うのか?と、まぁ、それはいいとしておそらくベテランの人には長年の経験から来る経験則で、歩行者が来たら一歩大きく足を広げるというのを身につけたのだろう。で、若手の人に伝えたかったんだろう。いい物を見せてもらった。こうして匠の技は受け継がれていくのだろう、ってそれもなんだか違うな。とにかく、見ていてついつい笑ってしまったのだけは事実だ。