ええもの見た・・・

仕事でカラーコピーをしに行く。職場にカラーコピー機とオンラインカラープリンターがないのは不便なんだがまぁ、色々とあるからしかたがない。我慢しよう。いや、カラープリンターは来るはずなんだがな。
そんなことはいいとしてコピー枚数が多かったのでセットしてしまえば僕にすることはない。かといって違う部署なのでコピー機を動かしたまま休憩に行くこともできないし仕事もできない。仕方なく狭い室内をぶらぶらしておもしろそうなものを探してみる。コピーとかそういった関係の作業をする部屋なので色々なものがある。そしてその中に見慣れない形のディスプレイを搭載したパソコンがあった。見た目、明らかに汚れていて年代を感じさせる。近づいて見るとキーボード配列に違和感がある。これはもしやと思い、よく見ると、やはりヤツだった。そう、一世を風靡した(?)親指シフトOASYSだった。しかも5インチフロッピーも使用可能。まぁ、実際に親指シフトを使ったことはない。確か綾辻さんの『迷路館の殺人』の中で親指シフトに関する記述があったと思う。まぁ、それぐらいの知識しかない。しかし実際に目にすることができるってのはやっぱり何とも言えない感慨が・・・、特にないな。ただ、一度使ってみたいとは思う。たぶん使えるんだと思う。ものすごく処理能力が遅いんだろうし、つけば使うほどイライラするだろう。それ以上にATOKに慣れすぎてIMEでさえ腹が立つ僕に親指シフトが使えるわけないか。でもやっぱり使ってみたい。今度こっそり使うか?いや、たぶん無理だろうな。