アニソン

一時期、アニメをたくさん見てお気に入りの声優のラジオを欠かさずチェックして聞けないときは録音するという生活を送っていた。最近は日々の忙しさのせいでアニメもラジオも遠ざかっているが嫌いではない。で、そのころよく思ったのだが現在日本において唯一、アイドルという言葉を適用してもいいのは声優ではないだろうか。特に女性の声優である。
アイドルとはつまりは偶像である。「こんな子がいたらいいのにな」という各個人の希望、願望、妄想がありそれが100%ではないがかなりの確立で具現化される。それがアイドルだと僕は考えている。だから単にかわいいだけではアイドルではない。むしろかわいいだけならかわいくなくてもファンが思い描く理想像をできる限り具現化する人のほうがアイドル度が高いと思う。
で、そういった点で女性声優ってのはかなりいい線いってると思う。たとえば年齢を絶対に言わないとかそういう点。
いつのころからか、アイドル歌謡というジャンルが無くなりすべてがJ-POPとなった。そしてアイドルであろう人たちがプライベートを平気な顔で話、ついには恋人がいるという宣言までするようになった。いや、決してそれらのことが悪いというわけではない。時の経過とともにいろいろなものが変わるのは当たり前だ。しかしアイドルってのは偶像であり作られたものであるはずだ。だからこそそれに忠実なアイドルが一人や二人いてもいいんじゃないかなと思う。
つまりはアニソンがオリコン1位になれば面白いな山倉さんのところを読んでいて思ったのでした。
ちなみに、アイドルにはあまり詳しくありません。上の文章は妄想です。
アイドルに関して面白いことが書いてある本↓

ふたたび赤い悪夢 (講談社文庫)

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でも残念なことに絶版中〜。求む!再販!