ユメキュ〜

朝、職場に着きネットを少ししたあとで調べたいことがあるので書庫へ。
僕の職場は某研究所なので書庫は当然のようにある。で、その大半はある著名な研究者の方が寄付した本。まだ働きだして間もないのでどんな本があるのか全然把握していない。その上、今までやってきたことと違う分野にいるのでよりいっそう、どこに何があるかわからない。だから本棚をゆっくり一段ずつ見て自分が欲しい本を探さなくてはいけない。
というわけで本棚をゆっくり見ていたのだが文庫本が並んでいる一角にきて思わぬ本を目にして驚いた。なんと夢野久作著『ドグラマグラ』上下巻があるではないか!しかもそれ以外に夢野作品が何冊かある。数えてみると全部で10冊。夢野久作に関してほとんど何も知らないのでそこにある作品が一体どういうものかよくわからないのだが一ついえることは時間さえ見つければいつでも読める、ということ。まぁ、それほど読みたいとも思わないのだが。でもなんでうちの研究所に夢久の本があるんだろうか?これが一番の謎だ。

ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)

ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)