行ってきました古本市

というわけで春の古本市に行ってきた。目的は仏教関係の専門書。二冊ほど欲しい本を頭に思い描いてからバイクでビューと行く。祝日ということもあり結構混んでいた。まず目的の仏教書専門の古本屋が出店しているスペースへ。この古本屋、実は何度も行ったことがある店。ただし購入したことはない。で、そこで本を探していたら最初に考えていた本のうち一冊が見つかる。8000円か、どうしようかな・・・としばし悩みとりあえず立ち去る。で、全体的にぶらぶらしているとミステリー関係を売っているスペースを見つける。思えているところでは『世界ミステリ作家事典本格派篇 』と『世界ミステリ作家事典―ハードボイルド・警察小説・サスペンス篇』がそれぞれ5000円ぐらいであった。ほかには海外作品のハードカヴァーもあり、こんなところに彬さん（rambling life参照）を解き放ったらいったいどうなるのだろうか？と妄想してみる。
それから少し喫煙休憩。しかしやはり先ほどの8000円の本が気になり戻ってみる。しかし2度目もやはり静かに本を置き他の場所へ。そしてここで大発見をする。国内ミステリーの文庫本をたくさん扱っているスペースに行き当たってしまう。で、ゆっくりと見ていくと次から次に都筑道夫氏の本が見つかる。高くても1000円。やすいのは250円ぐらいだったと思う。どうしよう、買おうかなとしばし悩むもゆっくりとその場を離れる。だってその本を扱っている古本屋は京都古本何とか会に属しているのだからその気になればお店を探していけばいいんだから。それに古本市は明日、明後日もやっている。5日は予定があるが明日は一日暇。一晩考えてそれでも欲しければまた明日行けばいい。
というわけで有意義な古本市だった。今日知ったのだが夏と秋にも京都古本市をやっているようだ。また行こう。