王とサーカス

図書館で『儚い羊たちの祝宴』を借りて読んでいた所、予約しておいた 『王とサーカス』と『氷菓』が届いた。人気を考えると、『儚い−』は延長できそうだが、他の2作は後が詰まっている可能性が高い。ちょうど『儚い−』の2話目を読み終えたところだったということもあり、『王とサーカス』を読むことにした。
細かな伏線が張られ、しっかり回収もされている。ロジックもしっかりとしており、読後、素直に「面白かった」といえる作品だった。
若干、事件が起こるまでに紙数がかかりすぎなきもしないでもないが、そこは個人の嗜好の問題だろうか。
つい一月ほど前に、セブ島に行っていたのだが、カトマンドゥに行きたくなった。

王とサーカス

王とサーカス