犯罪ホロスコープ2

出たのが年末で、購入したのが年明け。そして読み終えたのが、年度末。多少、いや、かなり時間がかかったが、ようやく読み終えた。もちろん、最初の方の内容は、あまり覚えていない。ということで、感想なんてものは書けないんだけど、1つだけ。
短編になると容疑者ってのは、3名程度が限界だと思う。でも、その3人の中に犯人がいたのでは、面白くもなんともない。思わぬところから、犯人が現れる。これが意外な犯人ってやつなんだけど、この、意外な犯人も、当然だけど、登場人物の一人だ。ということは、いかにこの意外な犯人を、さり気なく登場させるかが鍵になるんじゃないかな、なんてことを考えた。いずれにしてもなかなか難しい。
以上です。

犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題 (カッパ・ノベルス)

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