理論上

さて、昨日BMWについて書いたのだが、少し計算をしてみた。
まずこのまま、普通に働いていてもそうそう、買えるものではない。となると、一発当しかない。
これから小説を書き、デビューしたとしよう。出した本が1冊500円だった。そして印税が5%だとしよう(あくまでも、計算しやすくするための数字です)。1冊売れるたびに、25円が手に入る。そして結果、100万部売れたとすれば、最終的に手にする印税は2500万だ。これだと、1000万のBMWが買える。
しかし、この出版不況の中、100万部も売れるのはほぼ、奇跡だろう。しかし、だ。何も1冊でクリアーしなくてはならないわけではない。10万部(これでもかなり凄いのだが)売れる本が10冊あれば100万部だ。
ものによるが、例えばライトノベルだと一人の作家が年間3〜4冊出版する。3冊だとすれば4年あれば10冊に到達する。
結論。1年間最低3冊は書き上げることができ、それが10万部売れ息の長いシリーズ化し、1冊500円前後で印税が最低5%あれば4年でBMWが買える(残りの1500万は生活費他)。

しかし上の計算だと年収は750万になる。こりゃかなり凄いな。下方修正して5万部、20冊、7年かな。