町内の運動会だった。一度、出てから毎年のように、戸別訪問をされ出ている。まぁ、日用品がもらえるのでいいんだけど。
しかし、年々、出る種目が減り、それに伴いもらえる日用品も減った。今年は何としても、醤油を獲得しなければ行かなかった。しかし、醤油の「し」の字さえも見えないまな、終盤に差し掛かる。あと残すは、飴くい競争のみ。5人中4番手で、飴に到達。しかし、すぐに加え3番でゴールに向かう。ゴール直前で1人かわし、2位になる。景品をもらうまでの数分、本部テントを見ると、2位のところには、紛れもなく、醤油があった。
こうして得たのが、奇跡の醤油です。これで、おでんが作れます。
