紛らわしい

外出帰り、夕食の材料を買うためにスーパーに寄る。必要なものをひと通り、カゴに入れお菓子売り場いにく。数日前にも同じスーパーに行ったのだが、その時、ポテトチップスのコンソメ味とのり塩を買った。一袋78円だった。
今日もやはりうす塩、のり塩コンソメ、関西だし醤油が78円で売っていた。コンソメはすでに食べたのだが、のり塩は残っている。というのは、のり塩は妻の分だからだ。さて、何味を買うか。のり塩はあるし、コンソメはこの間、食べたばかり。関西だし醤油はそれほど食べたくないし、うす塩な気分ではない。売り場を移動する。少し奥に行ったところに同じく78円でポテトチップスが売っていた。先程の4種と並んで、しょうゆマヨとブラックペッパーが売っていた。悩んだ挙句、しょうゆマヨを選ぶ。
レジで清算していると妻が「78円じゃない」とつぶやいた。どうやら、レジに表示された金額が78円でなかったらしい。急ぎ、売り場に確認に行く。値札を見ると78円の横に小さく「うす塩・のり塩コンソメ・関西だし醤油」と書かれていた。つまり、しょうゆマヨが78円に入っていないということに気づかなかったのだ。しかし、これは紛らわしすぎる。同じような間違いをする人がきっとたくさんいることだろう。何も20円そこそこが惜しくていっているのだはい。断じて違う。20円のためではない。
帰り道、同じような勘違いを以前、ポッキーでしたと妻が言っていた。

最後に、重ねていうが、20円が惜しくて、返して欲しいから書いているのだはなので、あしからず。