現実

心配事がひとつある。
もちろん、被災した方々からすれば、どうでもいいようなことだ。ただ、現状、こちらからは何も出来ない。唯一出来るのは、義援金を集めているところに募金するぐらいだ。だから、取るに足らない心配事でも、とりあえず出来る限り、日常生活を変えないでおこうと思う。

山形に住む友人から、メールが来た。京都から山形へ物資が届き、そこから他県へ運搬しようとしているそうだ。しかし、肝心の運搬できる車両がない。ガソリンがないからだ。
節電したところで、西日本と東日本は電圧が違うので意味はない。しかし、長い目で見れば節電は意味があるし、エネルギーの節約は大切だ。賞味期限の切れた水でも、水道水でも、川の水でも飲める。地震の影響が少なかったところほど、冷静に何も変わらない日常を送らなくてはいけない。もちろん、色んなものに節約を心がけて。