基礎

チャンネルを変えているとNHKで「ハーバード白熱教室 in Japan」を放送していた。しかたなく、走る男Fはハードディスクに録画して、こちらを見た。まぁ、内容に関しては、人それぞれあるので、どうでもいい。それよりも気になったのが、基礎の違いだ。
マイケル・サンデルという人がどういう教育を受けてきたのかは知らないけれど、おそらく西洋哲学を基礎教養として学んでいるはずだ。しかし日本人はそうではない。なので、本来なら話はかみ合わないはずなんだけど、聴講者が勉強したのか、氏が優秀なのか議論として成立していた。
ところで、政治哲学てなに? 哲学は哲学であってそれ以上でも以下でもない。○○哲学ってのはけっこうあるけど、全部、ダメだと思う。第一、哲学だけで一生をかけて研究する人がいっぱいいるのに、それに何かを付随させてどうこうしようなんて、無理な話だ。
もうちょっと思ったことがあるけど、書くのはやめておこう。