一応
ミステリー読みの端くれとして、北村薫氏の直木賞受賞の話題に触れておこうかと思う。一般の知名度はどうなのか、知らないが、ミステリー読みであればほとんどの人が、北村薫という名前を知っているんじゃないかな。ということで、受賞して当然というか、今更というか、まだだったのかというか、そんな感じ。ただこういう賞ものって、その作家の最高の作品が選ばれるわけじゃないから、何であの作品で? ということが多いのだが、今回のはどうなんでしょうか? 北村作品は円紫シリーズと『盤上の敵』と覆面作家シリーズの第一作とぐらいしか読んでないんじゃないかな? 『街の灯』はどっかに埋もれてるんじゃないかな。
『片眼の猿』は順調に読んでいます。来月には『シャドウ』が出るそうなんで、買います。あと、最近したんですが『完全恋愛』が読みたいです。
- 作者: 牧薩次
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- 発売日: 2008/01/31
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