出勤途中

出勤途中にふと考えた。
京都に住んで32年になるんだけど、京都の歴史は古い。で、実家のある場所は所謂、洛外だ。だから、人が住むようになったのは明治以降じゃないかな。少なくとも、平安の昔には誰も住んでいなかっただろう。ただの野原で、今で言うところのホームレスが住んでいたか、あるいは死体置き場だっただろう。恐らく死体置き場だったんじゃないかな。
・・・ということは、うちの実家に幽霊が出てもおかしくはないということか。でも一回も見たことはないな。ちなみに、今、住んでいるところは洛外どころの話しではない。たぶん死体置き場ですらなかったんじゃないだろうか。