その昔

何世紀の話かは、忘れた。チベットにまだ仏教がなかった頃。で、チベットは仏教というものを取り入れようと思った。この時、仏教はインドと中国にあった。どちらが優れた仏教なのか、チベットは判断ができず、両方の代表者に議論をさせて、勝った方の仏教を取り入れようということになった。議論の結果、インドが勝ち当時のインド仏教がチベットに取り入れられた。で、この議論の後なんだけど、負けて怒った中国側はインド代表のお坊さんを殴り殺す。思えばこの時すでにインド、チベット、中国はもめる運命に会ったのかも。
そういえば、仏像を落札したのは真如苑だったとか。まぁ、真如苑なら問題はないだろうし、なによりも国外流出が防げたのは大きい。また、秘蔵する個人収集家のところに行くよりはずっとましだ。将来的には、一般公開もするようだし。できるなら可能な限り、安価で公開していただきたい。ということで、妙に眠たい。