疑問

霊感商法のニュースを見ていてふと思った。
自分には霊的なパワーがあると本気で信じている人、Aさんがいる。で、Aさんのパワーを疑いもなく信じている人、Bさんがいる。Bさんは信じているわけだからどんな高価なものでも買う。そしてそれが効き目がなかったとしてもいっこうに気にしない。だって信じているんだから。この場合、効き目のないものを高価な値で売ったということに、つまりは霊感商法になるのだろうか。この際、霊力なんてないという意見ではなんの反論にもならない。あるなしにかかわらずA、B双方共がAさんのパワーを信じているんだから。まぁ、こういうとなんだけど神社のお守りなんかも“効くわけないけど”と心のどこかで思っている。これで神主さんが“効かないだろうけど”と思ってお守りを作っていたら・・・。