疲れた

毎年のことだが祇園祭に行く。台風の影響からか3時過ぎに現地に着くとどこも屋台を組み立てている途中だった。目的は町屋で食べるそばなんだが少し時間がある。そこで時間までうろうろして過ごす。そんななか、新風館によることに。入ると何か配っている人がいる。宣伝出しもらわないでおこうとすると、出された紙に霊界という文字が。思わず受け取る。時間ができたときに読むと怪談、というよりは都市伝説のようなことが書いてあった。そんなに怖くなかった。でも紙には何か続きがある。それを読んでいくとやっとわかった。何がかっていうと、その紙の意味が、だ。やっぱり宣伝の紙だった。新風館の中に水晶を扱っている店がありそこの宣伝だった。その紙によるとこれから夏になり怪談をしたり心霊スポットに行く事もあるだろうが、しかしそんなときにお守りを持ってたんじゃおしゃれじゃない。そこで水晶を身につけると霊的なものからも守られてその上、おしゃれ。どうです、ひとつ? ということだった。それならそれでもう少し怪談的な話を載せておかないと。都市伝説じゃ水晶も役立たないぞ。
そばを食べた後、アルコールに任せて人混みを歩く。人混みなんて歩くもんじゃないな、ということがわかった。