年齢制限

昨日かな、年齢制限でプロになるのをあきらめたというか断念せざるを得なかったが35歳で挑戦して見事、プロになったというニュースを見たのは。いや、将棋界のことは全然、知らない。麻雀界なら少しはわかるんだが。で、年齢制限なんだが、将棋に限った話ではないが、必要ないんじゃないかなと思う。どこかの局のニュースで偉いさんぽい人が出てきて「ふるいに掛けるためにも必要」と言っていたが、確かに一理ある。年齢制限で引っかかるようなやつがプロとして大成するとは思えない。でも、中には多くのことを経験して急激に強くなる人もいるんじゃないかな。特に若い頃なんて不安定なんだし。また早熟ってこともあるだろうし。だから年齢制限はもうけても今回のように何らかの救済処置があってもいいんじゃないかな。もちろん救済措置は特別厳しいもので。規則は必要だが例外があってこその規則。逆に言うと例外のない規則なんて規則じゃないと言うか存在しない。
誰もが望んでなれるわけじゃないからプロなわけで、だからこそ強さが重要なんじゃなく勝ったという事実が重要なんだと思う。なんだかんだ言って29歳というあらゆることにそろそろ年齢制限でやばくなってきた人間の戯れ言なんですがね。

これ欲しい。巻末対談が法月さんだからじゃなく、これ欲しい。