三連キュー

タイトルにあまり意味はない。あえて言うなら三節棍っということか。あるいは三つに分かれるビリヤードのキューかな。
さてさ、段ボール箱をひっくり返してみた。『凶笑面』が出てきた。いやもちろん本の方。以前にいただいたやつだ。これから読もうと思う。しかしその前にまだ『羊の秘』が途中。もうちょっとで終わりそう。感想は改めて読み終わったら書くとしてちょっと思ったことを。
推理小説は殺人を扱うことが多い。殺人である以上、殺す人と殺される人がいる。殺す人には殺す理由がある。しかし殺人は法律で禁止されている。それでも法を犯す危険を覚悟の上で殺人を行う。さて殺す側の理由だが利己的なものもあるがやはり悲しい理由が多い。僕はミステリーは好きだがどうも暗すぎるのは苦手。しかしなかなか底抜けに明るい推理小説ってのもない。いや、くだらない妄想だから結局はどっちでもいいんだが、ふと思っただけ。