どうすっかな・・・

ということで、姑獲鳥の夏を見たのだが感想書こうかな・・・。いや、書くつもりでいるのだが今、ポテロングを食べていてキーが押しにくい。
それはさておき、ウブメ（めんどくさいのでカタカナ）だがキャストを見たとき「ちょっと・・・」と思った。だが実際に見てみると悪くなかった。特に永瀬関口は思った以上によかった。逆に榎木津阿部はただの人だった。まぁ、原作通りの榎木津を演じることができる人間なんて世界中にいないと思うけど。と、とにかくキャストは悪くなかった。また各自の演技もよかった。あと道具仕立てや雰囲気も悪くなかったと思う。ただそれらすべてを台無しにしているのが監督の演出だった。不必要なものが多すぎた。不自然な部分が多すぎた。
あと映画自体の目指している色がまったく見えなかった。金田一シリーズを意識してるんじゃないかとは思ったが色々な面でまったく追いつけていない。
書き出すときりがないし、これから見ようと思っている人もいるかもしれないし、ポテロングで指も汚れているのでこのあたりでやめておくが、シリーズ化するつもりなら2作目以降は監督を変えて欲しい。誰がいいというのはないが少なくとも今回の監督はやめて欲しい。
ちなみに一緒に見に行った連れは満足していた。連れは原作も読んでいるので人によっては納得いく仕上がりといえる作品だろう。まぁ小説の映像化なんてしょせんはこんなもんか。