なぜ?

次回HMC機関紙のネタを考えている。いや、今までは直前になってから考えていたのだがそれは執筆時間が十分にあった学生だからこそできたこと。書くスピードにはそれなりに自信があるのだがネタを考えるのに時間がかかる。というか思いつかない。だから無理に考えているのだがそこであるひとつのことに気がついた。
なぜミステリーは殺人を扱うのか?と、これに関しては以前に一度、簡単な文章を書いてHMC機関紙で発表したことがあるがそれとはまた違う。つまりこういうことだ。
殺人犯にとってもっとも恐れることは自分が犯人であるということが露見することである。だからいろいろな手段により犯行を隠蔽する。しかし、その事件が殺人事件だと断定された時点である意味、犯人の負けである。なぜなら自分が犯人だということはわからなくても容疑者に圏内に含まれる(ことが比較的多い)からである。そうならないためには事故死あるいは自殺に見せかければいい。そうすれば容疑者として疑われるというリスクすら負わなくてもいい。しかしミステリーでは明らかなな殺人事件がたくさん扱われる。なぜなのだろうか?
と、これ実は次回機関紙のネタにしようかとも思っている。だからこれ以上は書けない。というか考えていない。