まさに…

遅めの昼食を、たらふく食べたので、夕食はいつもより遅い時間かつ、軽めにということで、素麺になった。しかも薬味は、シソのみ。
お湯を火にかけ、沸騰を待つ。少しして、沸騰したので素麺を4束、鍋に入れる。2分ほど湯がき、火を止める。そして、いつもどおり、片手に鍋、片手に湯切り用のザルを持ち、流しへ移動する。鍋を傾け湯ごと、素麺をザルへ。ザルに素麺の手応えがあった直後、ふとザルが軽くなる。もうもうと立ち込める湯気で、何が起こったのか、よくわからない。
湯気がなくなり、ザルを見ると、数本の素麺が。残りはどこへ行ったのかというと、排水口の中だった。
鍋を傾けたタイミングが悪かったのか、はたまたザルの持ち方が悪かったのか、哀れ素麺はすべて、排水口に飲み込まれてしまいました。
これこそまさに、流し素麺ですね。