ブランコ

昼前、娘を抱っこ紐で抱っこし、散歩へ行く。出掛けに妻が傘を持つように言うも、まだ降らないだろうと思い、手ぶらで行く。
30分ほど歩いたら帰るつもりで、以前、ジョギングをしていたコースを歩く。15分ほど行った所で、横の路地に入る。そのまま、路地を歩き続けると、見たこともないところに出た。それでも方向は間違っていないので、うちの方へ向かう。途中、小さな公園がある、ブランコがあった。今この状態でブランコに乗れば、娘はどんな反応をするだろうか、と思い、やってみることに。こぐのが下手だったせいかもしれないが、キョトンとしていた。
とにかく、帰ろうと思い歩いていると、雨がポツポツと降り始めた。やばい、と思い急ぐ。しかし、どこをどう行けば帰れるのかが、いまいちわからない。そのうち、雨が強くなってきた。妻に電話をするも、洗濯物を取り入れ中とのことで、一旦電話を切る。娘が濡れないようにしつつ、可能な限り、早足で歩く。少しすると、なんとなく知っているようなところへ出た。もうしばらく歩くと、うちの近くに出た。そのまま、帰ったのだが、部屋に妻がいない。
妻は迎えに来ようと思い、車の中で待機していたのだが、歩くことにも中過ぎて電話に気づかなかったようだ。
帰って服を脱ぐと、軽くジョギングしたぐらいの汗はかいていた。なかなかいい運動だった。



ごめんなさい。