疑問

今、『法月綸太郎の冒険』を読んでいる。もちろん、再読なんだけど、一つ疑問がある。いわゆる、図書館シリーズは何故、なくなったのだろうか?
参考資料なしに、記憶だけで書くので間違いがあったらすいません。
貸出記録を閲覧する云々の問題後も、確か図書館シリーズは書かれていたはず。『法月綸太郎の新冒険』にも、収録されていたと記憶している。しかし、『法月綸太郎の功績』には入ってなかったんじゃないかな。もう一つ。何かの作品の解説で、誰だったかが図書館シリーズに登場する、松浦雅人がいわゆる、ワトソン役として、今後活躍するんじゃないかというようことが書かれていた。もちろん、そんなことはなかった。この辺りも疑問なんだが、もともと、ワトソン役云々なんてことは、考えていなかったのかもしれない。
図書館シリーズが書かれなくなったのは、きっと日常の謎しか扱えないので、不自由だったんじゃないかと思う。ということは、今後、法月さんが日常の謎で何かいいものを思いつかれたら、図書館シリーズの復活もありえるかもしれない。
いずれにしても、『冒険』を読み終わったら、『新冒険』から『功績』コースかな。