暖かい

3月になったかと思えば、いきなり暖かくなった。
朝、原付で走っていると、道の真ん中にカラスが十数羽、輪になっていた。ゴミでも落ちてるのかと、横を通るときに見ると、明らかに何か生物の死体が中心にあった。おそらくは、車にでもひかれたのだろう。それを、カラスがついばんでいた。カラスたちは道からどく気配はない。反対車線だったので、バックミラーで見ていたのだが、車が来てもまったくどかない。おそらく、車のほうがよけることを、学習しているのだろう。カラスって本当に賢い。生ゴミの袋を破って、突っついているのをみつけると、原付でギリギリまで近づいて威嚇するのだが、殆どの場合、逃げない。逃げても、二、三歩動くぐらいで、すぐにゴミのところに戻る。わかってるんだろうな、本気ではないということが。あんまりやると、今度は逆に、カラスに襲われるようにあんるので、やめておこう。