悪夢

昨日の話。
妻が職場の同僚の家飲み会に行った。10時のバスで帰ると言っていたのだが、念の為に待機しておく。10時過ぎ、妻からメールが来る。バスに乗り遅れたので、タクシーで帰るとのこと。「今すぐなら、迎えにいくよ」と返信するも、反応なし。10時半を過ぎたところで、ワインを飲む。コップ一杯でいい感じになり、いつもどおり11時半に就寝。
次に目がさめたのは、インターホンの音でだった。時計を見ると12時半。おそらく妻だろうが、きっと酔ってイタズラしているんだろうと、少し無視する。しかし鳴り止まない。仕方なくドアを開けると、ベロベロになった妻が立っていた。しかしすぐに崩れ落ちる。と同時に異臭が立ち込める。
ここからが大変だった。泣き喚く妻の服を脱がし、寝間着をきせ布団まで連れていき、寝かせる。その後、妻が吐いたものがついた、衣服を風呂場で洗い、うちの上がり口、部屋の前の廊下、階段の下と全部掃除する。夜中なので、誰もいなかったからいいものの、他の住人と会っていたら、それこそ引越しものだった。
すべての作業を終えたのが、1時半。その後、無理矢理に妻にコンタクトを外させ、なんとか寝たのが2時過ぎ。
今朝、出勤時に見たら、階段の方は大丈夫だったが、部屋の前の廊下はまだ少し、残骸があった。帰ったらまた掃除しないと。
飲むなとは言わないので、飲んだ日は実家に帰ってくださるとありがたいです。