最近

まじめな学生だった頃の話。
毎週ゼミでサンスクリットの発表があった。一回分を予習するのにだいたい、一週間かかった。しかし、発表はそれだけではない。だが、最優先ですべきはサンスクリットだった。なので、とりあえずサンスクリットを読む。しかし途中で嫌になる。嫌になると気分転換でパーリ語を読む。気分転換になるのか、と思われそうだがこれが意外にいける。サンスクリットは辞書を引いても読めない。でもパーリ語が辞書を引けばなんとななることが多い。さっきまでつまり続けていたのに、急にすらすらと読めるようになると、気分がいい。しばらくパーリ語を読み、再びサンスクリットに戻る。こんな日々を過ごしていた。
最近はメインのものを書き、詰まってしまうとサブを書く。少しは気分転換になるのだが、問題はどっちも詰まってすらすらいかないってこと。ストレス二倍だな。